工事はいくつかの工区に分かれ、三井住友建設がメインの工区を担当している。
現場事務所で最初に所長より説明を受けた。
工期は当初3年だったのが用地交渉の遅れで5年に延びた。
工事金額は約350億円、日本のODAによって行われている。
工事代金の支払いは日本のODAからの円払いと、ベトナム政府からのベトナムドンの支払いである。
日本からの見学者も多く、工事を説明できる環境が会議室に整っている。
所長からの説明 |
プロジェクターを使っての説明 |
橋脚の完成予想CG |
もちろん地元貢献もしっかりやっている。
近くの小学校での工事の説明会、生徒全員にノートと鉛筆が配付された。
説明を追加 |
ベトナムでおAIDSは問題になっているのだろう |
鋼構造物は日本で制作され海上輸送と川さかのぼって運ばれる。この鋼構造物にも日本のメーカーの技術がふんだんに投入されている。
一日に現場で働く人員が1,200人、24時間作業で行われている。
日本人の技術者は20人弱、残りは現地技術者数百名と作業員
事務所は幅60m奥行15mもある大きな事務所で百人くらいが従事している。
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